心身のリフレッシュやリラックス効果のある精油（エッセンシャルオイル）。
犬がいても使っていいの？効果はある？と疑問に思い調べてみました。
愛犬と一緒に使用できる？
アロマテラピーは歴史が古く古代から人々の生活に用いられてきましたが、犬のケアに取り入れられるようになったのはごく最近のこと。そのため犬に使用できるエッセンシャルオイルはまだまだ未知な部分が多いようです。
豊富に種類がある精油の中でも刺激が強いエッセンシャルオイルは控え、安全に使用することができれば愛犬との生活がさらにハッピーになりそうですよね。
ここからは安全性が高いと考えられているエッセンシャルオイルの中から目的ごとにいくつかご紹介していきます。
愛犬と楽しむアロマ
心と身体のバランスを整え、癒し効果や消臭効果など様々な働きがある精油(エッセンシャルオイル)。アロマポットやディフューザーを使用して部屋に香りを広げたり、車酔い予防に用いたり様々な場面で香りを楽しむことができます。
種類が豊富なので目的に合うものをいくつか選び、愛犬と一緒に好きな香りをみつけていくのもいいですね。
目的別 おすすめの精油（エッセンシャルオイル）
豊富な種類の中からおすすめの精油を期待できる効果と合わせてご紹介します。
緊張を和らげる
- カモミール・ローマン
効果 緊張緩和、ストレス、中枢神経の安定 等
注意 妊娠初期数か月は使用不可 等
気持ちを落ち着かせる・リラックス
- ラベンダー
効果 鎮静、リラックス効果 等
注意 眠くなる（特に低血圧の場合） 等
- イランイラン
効果 鎮静、リラックス効果 等
注意 皮膚にトラブルがあるときは使用不可 等
- ローズウッド
効果 リラックス効果、抗菌 等
注意 ー
虫除け
- ペパーミント
効果 防虫効果、殺菌 等
注意 皮膚と粘膜を刺激することがある 等
- レモングラス
効果 虫除け、抗菌 等
注意 緑内障は使用注意 等
ダニ除け
- ゼラニウム
効果 ノミ・ダニ除去 等
注意 妊娠中使用不可 等
消臭
- グレープフルーツ
効果 消臭、ストレス 等
注意 光毒性 等
- レモン
効果 消臭、虫除け 等
注意 光毒性 等
- 基本的に５か月未満の子犬には使用しない。
- エッセンシャルオイルは濃度が濃いため希釈して使用する。
- 子犬、老犬、療養中の犬は濃度をさらに薄くし注意して使用する。
- エッセンシャルオイルの内服は危険。愛犬が舐めたりしないよう注意が必要。
- 通院中、投薬中の場合は獣医師に相談のもと使用するのがよい。
- 妊娠中も使用できるエッセンシャルオイルもあるが安全のため使用を避けることをおすすめ。
- 同じ名前でも多数の種類がある植物もあるため毒性の強いエッセンシャルオイル（ビターやカンフーなど）は避ける。
おわりに
アロマのお話をしましたがうちのしば子ちゃんはアロマの香りの肉球クリームが苦手。塗ろうとするとすごく嫌がります。香りがないクリームも嫌がるので肉球に何か塗られるのが嫌なのか・・・肉球は触らせてくれるんですけどね・・なのでわが家では赤ごまくんとしば子ちゃんが嫌がらない香りをディフューザーで楽しんでいます。
上記以外にも犬にも安全といわれている精油（エッセンシャルオイル）はたくさんあります。迷ったときは香りつきの犬用の肉球クリームやスプレーも市販されているのでそういったものから始めてみてはいかがでしょうか。
ぜひ愛犬とのアロマ生活を楽しんでください。
